無垢フローリングの注意点と対処法

無垢フローリングは家に居ながらにして自然の心地よさを実感できて、さらには模様の多彩さからデザインとしても活用することができますが、天然の樹木を使うので様々な注意点があります。

まず天然の樹木は空気中の水分を吸収したり、自ら水分を放出して部屋の湿度を常に一定に保ってくれます。

それにより快適な湿度と温度を保ちますが、無垢フローリング自体は膨張や収縮を起こします。

するとフローリングに隙間が生じたり端が反り返る恐れがあるので、張り替える際には対処をする必要があります。

そもそも樹木は含水率が30%を超えると収縮します。

その為、日本の平均的な気温20度、湿度65%に維持して放置すると含水率が12%前後に保たれます。

他にも無垢フローリングは傷がつきやすかったり水に弱いので、オイル塗装や自然塗装をして表面を保護する必要があります。

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