マットレスの寝心地を決めるもの
マットレスの寝心地を左右するのは、さまざまな素材と構造を調べて見ることがおすすめです。
クッション素材やガワ素材だけではなく、中間層のパーツも重要な要素になります。
さらに中心部にあるバネが一体型なのか、連結されているユニット型なのかなど複数の要素により最終的な印象が変化するのです。
高額なモデルほどコストがかかっており、使っているパーツも高額なケースが多くなります。
また一つ一つのパーツが吟味されており、バネも複数の硬軟のモデルが使われているなどの工夫がされているのです。
マットレスは大きく分けてポケットバネタイプとボンネルタイプ、ノンコイルマットレスがあります。
コイルとはバネのことであり、マットの中で反発力と衝撃吸収力を司るパーツです。
バネを中心にしてクッションや衝撃吸収素材などを使い、マットの形に成形してあります。
ノンコイルは柔らかいクッション素材と硬いクッション素材や芯材を組み合わせて、バネのない成形で製造されているモデルです。
ポケットタイプとボンネルタイプは、それぞれバネが入っておりますが独立懸架型とユニット型の違いがあります。
前者は連続したコイルで体の部位ごとを点で支えて、後者は体を面で支える構造です。
ボンネルタイプは上下を金網上のパーツで構成して、内部にバネコイルを入れて支える構造になります。
丈夫なところや安価に生産出来るメリットがありますが、通常はポケットコイルタイプよりも寝心地は劣ると言われております。